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肉盛溶接材料

当社ではあらゆる一般材料を扱っていますが、特に下記材料の溶接が主体です。また、これら以外の材料による溶接に関しても是非ご相談ください。溶接試験段階から製品化まで対応致します。

主な取扱い溶接材料

Fe基合金 低合金鋼
高合金鋼
ステンレス鋼
高Cr鋳鉄
Ni、Co基合金 インコネル合金
モネル合金
ハステロイ合金
コルモノイ合金
Ni-Cr合金
ステライト合金
トリバロイ合金
炭化物複合合金 独自設計による超硬合金
-金属基地中に各種炭化物を分散
-要求性能に応じて材料を設計
-炭化物一例:WC,NbC,CrC,VC等

主な取扱い溶接材料のうち一部ピックアップ

材料 肉盛層の
参考硬さ
(HV)
融点(℃) 適用製品
ステライト合金 No.1 550〜650 1265 バルブ 
スリーブ 
ブッシュ
No.6 380〜430 1290 バルブ 
スリーブ 
ブッシュ
トリバロイ合金 T-400 500〜580 1288〜1338 石油化学部品
T-700 410〜490 1243〜1293 石油化学部品
T-800 550〜620 1288〜1352 石油化学部品
材料 炭化物の
参考硬さ
(HV)
融点(℃) 適用製品
炭化物複合合金
(Ni基合金やCo基合金
マトリックス中に
各種炭化物を複合)
WC 1800 2785 ポンプ部品 
ガイドローラ 
めっき浴中部品
W2C 3000 2795 ポンプ部品 
ガイドローラ 
めっき浴中部品
NbC 1950 3600 ガイドローラ 
ガイドプレート
Cr3C2 1350 1890 炉内部品
VC 3100 2850 熱間工具

トリバロイの肉盛溶接技術

当社の肉盛溶接事業では、上記のように様々な溶接材料による加工に実績があります。特にその中でもコバルト基のトリバロイを使った肉盛溶接は、大型製品への実用化に成功している企業も少ない分野です。以下では、当社のトリバロイを使った肉盛溶接の詳細をご説明します。

特徴
トリバロイは、超硬合金の耐摩耗性とハステロイCの耐食性を兼ね備えた材料です。当社は、自動肉盛(粉体プラズマ溶接法)で、この大型部品に対する施工技術を確立しました。自動溶接のため、品質が安定した製品を施工することが可能です。
トリバロイ肉盛製品の実績

当社の特徴は、トリバロイの肉盛施工に対して、大型部品及び2層肉盛を行える施工技術を保有しています。写真に2層肉盛品及び外径320施工した実績製品を示します。



外径320材にトリバロイT-800を2層肉盛

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